置換表を整える
置換表は、置換前の文字を置換後の文字に変える対応表です。康熙部首マスタで旧字体を一括カバーし、社内独自の略称ルールを追加するのが基本の考え方です。
康熙部首マスタとは
PDF・OCR・旧字体入力などから混ざりやすい康熙部首214文字を、通常の日本語文字へ置き換える標準マスタです。設定画面の「康熙部首214文字を追加」ボタンで一括登録できます。
見た目は同じでもコードが違う例:
| 置換前(康熙部首) | 置換後(通常文字) | 例 |
|---|---|---|
⼯ | 工 | 新築⼯事 → 新築工事 |
⽥ | 田 | ⽥中商事 → 田中商事 |
⾼ | 高 | ⾼橋 → 高橋 |
⾦ | 金 | ⾦沢 → 金沢 |
製品ページの康熙部首についても合わせてご覧ください。
社内ルールの追加
康熙部首以外にも、現場独自の表記ゆれがあれば行を追加します。
- 略称 → 正式名称(例: (株)→ 株式会社)
- 全角・半角の統一
- 旧社名 → 新社名(合併後の統一など)
置換前は完全一致
置換表の「置換前」文字列が、フィールド内の文字列と一致した部分だけが置換されます。意図しない変更を避けるため、まずは確認ダイアログモードで試してください。
置換表の操作
- 行の追加・編集・削除 … 置換表タブのテーブルから直接操作
- 絞り込み検索 … 置換前・置換後・Unicode で行を検索
- JSONファイルの読み込み … 既存の置換表JSONを追加取り込み(重複時は確認後に上書き)
- JSONの書き出し … バックアップや他アプリへの展開用
- Unicode表示 … 見た目が同じ文字の判別に利用
マスタ追加・JSON読み込み・行の編集は、保存ボタンを押すまでアプリ設定へ反映されません。
運用のコツ
- まず康熙部首マスタを追加し、保存時チェックで様子を見る
- ダイアログで「置換せず保存」が多いルールは、本当に置換すべきか再検討する
- ルールが固まったら、必要に応じて強制置換モードへ切り替える
- 置換表を大きく変えたあとは、一括置換で既存データへ反映を検討する