保存時の入口防御
レコードを保存するとき、対象フィールドの文字列を置換表と照合し、表記ゆれを保存前に止めるのが「入口防御」です。PDFやOCRからのコピペなど、入力源がバラバラな現場で特に効果を発揮します。
動くタイミング
| 画面 | 保存時チェック |
|---|---|
| PC版 レコード追加・編集 | 対応 |
| PC版 一覧インライン編集 | 対応 |
| モバイル版 レコード追加・編集 | 対応 |
| モバイル版 一覧インライン編集 | 未対応 |
保存時の流れ
- 利用者がレコードを入力し、保存ボタンを押す
- プラグインが対象フィールドの文字列を置換表と照合する
- 一致がなければ、そのまま通常保存される
- 一致があれば、基本設定のモードに従って処理される(下表参照)
保存時動作モード(基本設定)
PC版とモバイル版で、それぞれ動作を選べます。
| モード | PC版 | モバイル版 | 向いている場面 |
|---|---|---|---|
| 確認ダイアログを出す | ○ | ○ | 初めて導入するとき、置換内容を人が確認したいとき(おすすめ) |
| 画面下部メッセージで通知 | — | ○ | スマホ入力を止めずに自動置換し、保存後に通知で確認したいとき |
| 確認ダイアログを出さずに強制置換 | ○ | ○ | 置換表が固まり、毎回確認が不要な運用 |
確認ダイアログで選べる操作
- 置換して保存する … 置換後の文字列で保存
- 置換せず保存する … 入力どおりの文字列で保存(意図的な表記を残したい場合)
- 閉じる … 保存をキャンセルし、レコード画面に戻る
ダイアログには、フィールド名・元の文字列・置換後の文字列・Unicodeコードポイントが表示されます。見た目が同じでもコードが違う文字(例: ⼯ と 工)を判別しやすくなります。
対象にできるフィールド
- 文字列(1行)
- 文字列(複数行)
- リッチエディタ
- テーブル内の上記フィールド
数値・日付・ルックアップなど、文字列以外のフィールドは対象外です。対象フィールドは「対象フィールド」タブで個別に選びます。
まずは確認ダイアログで
導入初期は「確認ダイアログを出す」モードで運用し、置換表と対象フィールドが安定してから強制置換へ切り替えるのが安全です。
無料試用での制限
ライセンス未登録の無料試用でも保存時の置換は使えますが、対象フィールドは1件までです。複数フィールドへ適用する場合は本番ライセンスが必要です。