workflow

2つの役割

ベンリー文字置換には、「溜まったデータをまとめて直す」「これから入るデータを保存前に防ぐ」という2つの使い方があります。どちらも同じ置換表を使いますが、タイミングと向いている場面が異なります。

表記ゆれが起きる典型例

見た目は同じ文字でも、PDF・名刺OCR・Excel・旧字体入力などから kintone に取り込むと、別の文字コードが混ざることがあります。

困りごとベンリー文字置換の役割
「⼯事」と「工事」が別レコードとして残っている 一括置換で既存データを整理する
PDFからコピペした社名が、毎回別文字で保存される 保存時チェックで入口を塞ぐ
Excelのフィルターで同じ名前が別々に出る 置換表で通常文字へ統一する
手作業での修正が追いつかない 確認ダイアログ付きで安全に自動化する

役割① 一括置換(既存データの整理)

レコード一覧画面に表示される「一括置換」ボタンから使います。現在の絞り込み条件に一致するレコードを対象に、置換表どおりに文字列を書き換えます。

  • 導入直後に、過去データをまとめて揃えたいとき
  • 置換表を更新したあと、既存レコードへ反映したいとき
  • 特定条件(例: 未処理ステータス)のレコードだけ直したいとき
本番ライセンスが必要

一括置換の実行には買い切りライセンスの登録が必要です。無料試用中は対象件数の確認のみ可能です。詳しくは一括置換の使い方をご覧ください。

役割② 保存時の入口防御(これから入るデータ)

レコードの追加・編集・一覧インライン編集で保存ボタンを押したときに、対象フィールドの文字列を置換表と照合します。一致があれば確認ダイアログを出す(または設定どおり自動置換する)ことで、表記ゆれの再発を防ぎます

  • 名刺・PDF・Webサイトからのコピペ入力
  • スマホからの外出先入力
  • 社内ルール(略称→正式名称など)の統一

無料試用でも保存時の置換は利用できます(対象フィールドは1件まで)。詳しくは保存時の入口防御をご覧ください。

おすすめの導入順

  1. 置換表と対象フィールドを設定するおすすめ設定を参照
  2. 保存時チェックで動作を確認する … テストレコードでダイアログと置換結果を確認
  3. 問題なければ本番運用を開始する … 入口防御で新規データの表記ゆれを防ぐ
  4. 必要に応じて一括置換で過去データを整理する … バックアップ取得後に実行